Biography


隈元 梨乃 

Rino Kumamoto

-Performing Artist-


パフォーミングアーティスト
俳優・シンガー・ダンサー
+演出・振付・作詞・訳詞・脚本 etc.




1996年4月30日生まれ。
鹿児島県鹿児島市出身。

2歳から日本舞踊の稽古を始める。翌年からは家族で運営するミュージカル劇団に所属。ミュージカル初舞台は3歳。
以降ジャズダンス、バレエ、声楽、バトントワーリング、日本舞踊などのレッスンを重ね、劇団ではオリジナルミュージカルや小中学校芸術鑑賞会など各地でのアウトリーチ公演に出演を続ける。10代からは演出や振付にも参加し、講師活動も始める。


高校卒業と共に上京し、2015年洗足学園音楽大学ミュージカルコースに入学。在学中はオーディションによる選抜公演に多数出演し「ジプシー」「夏花火♡恋名残」等では主演。
また自主企画として脚本・演出・振付・作詞を務めたオリジナルミュージルを上演。これをきっかけに、プレイヤーだけでなくクリエイターとしての活動にも少しずつ幅を広げる。
日々の授業・稽古では独学の英語を用いて、ヴォーカルを師事したMarita Stryker氏ほか海外からの赴任教授の通訳を4年間ボランティアで担い、学内外の公演で訳詞やシナリオ翻訳も多数担当。
前田記念奨学生に2年間選出、2019年3月ミュージカルコース首席として卒業。優秀賞受賞。


大学卒業後は米国クルーズツアーキャストとして採用も、その年の新型コロナ流行で乗船中止となり、以降舞台を中心に俳優・アーティストとして本格的に活動。
近年の出演作品には、ミュージカル『(愛おしき)ボクの時代』、明治座『ふたり阿国』、ミュージカル『ロミオアンドジュリエットアットドーン!』(主演)、TipTap『High Fidelity』など。

また俳優活動の傍ら、大学時代よりオリジナルミュージカルを共作していた同期の音楽家・戸谷風太と共にクリエイターユニット「NEM KiT」(ネムキット)を2019年11月結成。
脚本・作詞・演出・振付を務めるオリジナルミュージカルとして、2023年現在『雨漏りのするキャバレー』『考える葦』の2作品を発表。若手クリエイターとしても認知を広げている。

コロナ禍を機に、幾つかクリエイティブスタッフとしての活動機会もあり、ミュージカル『イリュージョニスト』や『美少女戦士セーラームーン』などには演出助手や振付助手として参加。
近年では振付家としても積極的に活動しており、舞台だけでなく映像作品やCMなどの振付も担当。作品振付ではフジテレビミュージカルドラマ『Play a Life』やミュージカル『SPRING AWAKENING』(Tokyo International Players)などを手掛け、2024年春ミュージカル『トッツィー』には振付補として参加。

株式会社EnvisionNextage所属。